離乳食は、首と腰がすわり、支えてあげればお座りができるようになる、5~6ヶ月頃から始める方が多いと思います。
その頃になると、外出する機会も増えてきて、時には赤ちゃんを連れて外食をする機会もあるはずです。
離乳食やミルクなどの用意をして、いざお店へ!
飲食店に入ってから、赤ちゃんをどのように座らせて離乳食を食べさせよう?と、悩んだことはありませんか?
離乳食が上手くいくように、たくさん準備していても、赤ちゃんの椅子をどうするか意外と考え忘れてしまうことがあります。(私自身がよくありました^^;)
赤ちゃん連れの外食で、当日焦らないように気をつけたいポイントと用意しておくと便利なグッズをまとめました。
是非、最後まで読んで頂いて、楽しい外食にしてください!
飲食店で離乳食を食べさせる方法
お店で用意してある椅子を借りる
お店によっては、様々な種類の子供用椅子を用意してくれている場合があります。
お店の椅子を使うことができれば、持ち物も少なくなるので楽です。
バウンサーやバンボのように、0歳の子供向けの椅子なら落ちる心配も少ないですが、多くのお店の子供椅子は、ベルトが無いものも多く、しっかり座ることのできる幼児向けのものが多いです。
バウンサーやクーファンを貸し出してくれる場合もあるので、事前にお店に確認すると良いと思います。
抱っこする
大人が抱っこする方法です。
椅子が用意してあっても、赤ちゃんのご機嫌次第では座らせることが難しい場合もあります。
外食に限らず、家庭での離乳食の時間でも、抱っこして食べさせている場合も多いと思います。
抱っこしている人は、自分の食事がなかなか進まないのが困りますが、赤ちゃんにとっては一番安心する方法なのかもしれません。
しかし、赤ちゃんを抱えながら自分の食事をしていると、万が一こぼしてしまい、赤ちゃんに落ちてしまうと、火傷させる危険もあります。
複数の大人が一緒にいる場合は、交代で自分の食事ができればいいですね。
(結局、ママじゃないと泣いちゃうなどあり難しい場合も多いですが^^;)
ベビーカーに乗せたままにする
自分で持って来たベビーカーに、そのまま赤ちゃんを乗せて食べさせる方法です。
必ず入店する時に、ベビーカーを使用してもいいか確認しましょう。
ベビーカーは場所と取ってしまうので、特に通路側だと邪魔になってしまいます。
使用できる場合なら、もし入店時に赤ちゃんが寝ていても起こさずに済みますし、離乳食もそのまま食べさせることができます。
食べさせる場合は、ベビーカーの背もたれの角度を調整して赤ちゃんが食べやすい姿勢にしてあげるのが良いです。
ベビーカーのフロントバーに、タオルなどを敷いておくと汚れたときも片付けが楽です。
チェアベルト
大人用の椅子や、大人の腰に取り付ける、補助ベルトです。
ベルトが付いていないキッズチェアでも使用できる場合があります。
コンパクトに畳め、バッグに入るサイズなので、持ち運びが楽です。
とりあえず外出するときには持っていると、一人でお座りできる子供なら使用可能なので、とても便利なアイテムです。
柄の種類も豊富で、好みで選べるのも嬉しいポイントです。
注意することは、きちんと説明書通りに使用することです。
- 商品に記載されている、対象年齢を守る
- ベルトの長さを赤ちゃんに合うように調整する
- 使用中も、ベルトが緩んでいないか確認する
こちらの【Hariti】は子どもたちの安全を守るグッズを取り扱っています。
チェアベルトの柄も種類も豊富に取り扱っています!!
テーブルチェア
テーブルに取り付けられる椅子です。
折りたためるので、持ち運びができ、自宅でも外出先でも使用できます。
汚れても洗濯ができます。
我が家は車移動が多いので、必ず持って外出しています。
実家への帰省や旅行先でも、とても重宝しています。
取り付けられるテーブルであれば、赤ちゃんも同じ目線で食事可能です。
高さがあるテーブルなら足が床に付かないため、立ち上がり防止や転落の防止になります。
離乳食を食べる際の赤ちゃんの姿勢は、足が床にしっかりと付いているのが良いとされています。
高さのあるテーブルで使用する場合は、テーブルチェアは足が付かないので、正しい姿勢とは言えないかもしれません。
しかし、たまの外食のときだけでも、とりあえず「安心して座れる」から大丈夫と個人的には考えて使用しています。
注意することは、きちんと説明書通りに使用することです。
- 取り付けられるテーブルの種類を確認する
- 耐荷重を守る
- ガタつきがないように、しっかり固定する
私が実際に使用しているテーブルチェアはこちら↓
価格:5890円 |
赤ちゃんとの外食をスムーズにする方法
赤ちゃんとのお出掛けはハプニングがつきものです。
椅子の他に、焦ることもあるかと思いますが、なるべく落ち着いて対処できるように、事前に気をつけておくと良いポイントをまとめました。
子連れOKのお店かどうか確認
ファミレスやフードコートは子供連れでも問題ない場所が大半だと思いますが、オシャレなお店や、高級店、常連さんが賑わうようなお店は子連れ不可の場合もあるかもしれません。
お店のサイトや、電話などで、子供も一緒に行けるお店かどうか確認しておくことをオススメします。
また、離乳食を持ち込む場合も、事前に持ち込んで大丈夫か確認することが大事です。
オムツ替え・授乳スペースがあるか事前に確認
授乳・オムツ替えの他に、食事をした際に服が汚れたら着替える必要があるかもしれません。
授乳室やオムツ替えスペースの有無を確認しておくと、慌てずに済みます。
授乳スペースが無い場合に備えて、授乳ケープを用意しておくと安心です。
離乳食・ミルクの時間
赤ちゃんは、お腹が空くと泣いてしまいます。
お店に入ってから泣いてしまうと、他のお客さんの迷惑になってしまうことも。
自分の食事をとることも難しくなってしまいます。
入店前に授乳を済ませておくと安心です。
なるべく、外出時も普段の生活リズムに合わせて離乳食の時間も調整できれば、空腹で泣いて大変!という事態は回避できるかもしれません。
お腹いっぱいになって、寝ている間に大人の食事を済ませるのも一つの方法です。
大人の数は多い方がよい
赤ちゃんに離乳食をあげて、自分も食事をするというのは、なかなか難しいです。
やはり子供優先になってしまって、自分の食事は冷めてしまうことがよくあります。
可能ならば、複数人、赤ちゃんのお世話をすることができる人がいれば心強いです。
赤ちゃんのお世話を交代で対応でき、それぞれ食事も楽しめます。
お店の滞在時間はなるべく短く
赤ちゃんにとって、慣れない場所はストレスになるかもしれません。
いつ、ぐずってしまうか分からないので、なるべく早く食べることができるお店を選ぶことが大切です。
また、抱っこする必要がある場合に備え、片手で食べやすいものや、赤ちゃんが危なくないもの(油はねや火傷の危険がないもの)を選ぶと良いです。
0歳の子供でも遊べるキッズスペースがある飲食店だと、
つい長居してしまいます^^;
赤ちゃんが泣いてしまった場合に備えて、お気に入りのおもちゃ・絵本などを準備しておくとさらに安心です。
外食時、あると便利なアイテム
私の経験上、外食のとき、持っていてよかったと思ったものを紹介します。
アルコールスプレー
不特定多数の人が利用する飲食店なので、0歳の頃は特に、なるべく除菌をするようにしています。
椅子やテーブルを拭いてから、子供を座らせます。
使い捨てのエプロン・スプーン・ストロー
お店で貸してくれる場合は問題ないですが・・・
自宅で使っているお食事エプロンを持参し、汚れたままカバンに入れて、自宅に帰って洗濯するのを忘れてた!なんて事もあったので、使い捨てのエプロンを持ち歩くようにしていました。
スプーンは、持参した離乳食を食べさせるとき、落としてしまった場合も慌てず済むので持って行っていました。
ストローは、子供が1歳以上になったときも、お店が用意してくれたお水を、ストローがなくて飲めないと泣いてしまうことがありました。(普段はコップ飲みできるのに、気分によって駄々をこねてます)
最近は環境の事を考慮して、ストローを用意していないお店も多いのです。
どれも100円ショップで買うことができるので、カバンに入れて持ち歩いています。
ウェットティッシュ
子供との外出の時は、多くの方が持っていると思いますが、ウエットティッシュは必需品です。
入っていると思っていたら、無かった!!となり、手や口が拭けないとなったり・・・
床やテーブルに、こぼしてしまうこともよくあるので、サッと拭けるので重宝します。
外出前にウエットティッシュを持っているか、持っていても残りの枚数は足りるか確認しておくといいと思います。
まとめ
座敷のある飲食店なら、赤ちゃんが寝てしまっても、横にして寝かせてあげることができます。
個室やキッズスペースがある飲食店の場合、赤ちゃんが泣いてしまっても、周りに迷惑をかける心配が減ります。
どこに外食に行くかも、大人だけで行くときとは変わってきます。
赤ちゃんとの外出は、お店選びも、持ち物の準備はとても大事です。
荷物も多くなりがちですが、外出や外食の回数を重ねて行くと、何が必要で、何が不必要かと分かってきます。
私は何度も外食の時は、子供が泣いてしまい、自分の食事がとれないことがたくさんありました。
座らせる場所がなく、結局下の子を私が抱っこして・・・
外出先に限って、上の子は自分で食べず「ママが食べさせて~」と言う・・・
なかなか大変でしたが、今は自分でそれぞれ食べてくれるようになり、外食が楽しくなってきました。
みなさんも大変なこともあるかもしれませんが、赤ちゃんとの外食を楽しんでください!